日付:2018年9月26日〜10月1日
ルート:マチャメルート
使ったツアー会社:キリクライマーズ (Kili Climers and Safari LTD)
費用:1410ドル(入山料:830ドル+ツアー代:430ドル+チップ:150ドル)
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Contents
登山初心者がキリマンジャロ登頂を目指した訳

僕は、登山経験が豊富で数々の山を登ってきたわけでもなく、普通の大学生です。これまでに登った山は、富士山(3776m)、槍ヶ岳(3180m)、ペルーのラグナ69(約4600m)をトレッキングした程度です。
なので、登山に関してはほぼ初心者です。
で、なぜキリマンジャロに登ったかというと、ノリです。
中学校の頃にお世話になった先生がキリマンジャロに登ったときの話をしていて、「あ、行ってみたい」と思ったのがきっかけで後は、勢いで行ってきました。
結果的にノリで行って正解でして、とてもたくさんのことを感じ、学ぶことが多かった登山になりました!
ただ、風邪をひきながら登山をしたので、そこに関してはとてもきつかったですw
登山開始(1日目)8時30分
登山開始の2日前から風邪を引いていた僕の体調は、最悪で体がめちゃくちゃだるい中、出発。
と思いきや、朝一番から始まったのが、入山料の支払い手続き。
なぜか僕らが登る前々日くらいから入山料の支払い方法が変わった?らしく、銀行で支払って証明書のようなものをもらわないとキリマンジャロに登れないそう。なので、銀行に支払いに行きました、、、。
しかし、なかなか手続きが進まず、クレジットカードでも支払いができない…という状況になったので、バークレー銀行に行って、800ドルキャッシングしないといけなくなってしまった。。。そして無駄に30ドルのフィーも取られてしまったw
というこの一連の流れに、しんどい身体は余計に疲れ、ホテルに帰って1日寝込みたいと本当に思っていたくらいしんどかったです。
12:00 マチャメゲートへ移動

ようやく支払いを無事に終えた後、ガイド2人とコック、ポーター(荷物を運んでくれる人)たちと合流し、荷物をまとめて、マチャメゲートまで車で移動。移動の中でランチボックスで昼食を取る。
が、しんどすぎて食欲がでません。消化にエネルギーを使いたくない思いもあり、ジュースとフィッシュバーガーとバナナだけを口にしました。
そして、ゲートに到着。(標高1790m)

ゲートに到着してから、チェックインを行い、ガイドの手続き含め2時間ほど待ってから、いよいよ出発!
マチャメルートの行程

画像元:https://tabihon.jp/overseas/af-8701/
これから5日間かけて5800m級の山に登ることになり
1日目:1790m→3100m
2日目:3100m→3845m
3日目:3845m→4035m
4日目:4035m→4640m
5日目:4640m→頂上(5730m)→3080m
6日目:3080m→1630m(下山)
という流れで登りました。
1日目は、1790m地点のマチャメ・ゲートから、3100mのマチャメ・キャンプを約4時間かけて登ります。
14:00くらい マチャメ・キャンプに向けて出発

しんどい身体もスタート時になれば、すこしの興奮とワクワクでラクになり、黙々と歩いていきます。
これから5日間お世話になるであろう、ぼっとん便所ともご対面を果たし、ぐんぐん足を進めていきます。

中は・・・・

穴しかないw
気を取り直して、緑が多く、景色が良い森道を進みます。

写真撮影ではなかなか笑顔を見せてくれない修次の貴重な笑顔ショット。
と、2時間程歩いたとき、まさかの事態が・・・・・
雨 T_T
途中から計算外の雨が降ってきましたwwww
体調が悪い僕にとっては、なかなかの逆境がスタートです。しかもレインコートをカバンに入れておらず、友人のだいすけにゴミ袋を借りて、なんとか雨を凌ぐことに。。。。

ゴミ袋をかぶったまま、黙々と進みます。太陽も落ちて行き、暗くなった森道をぐんぐんと進んでいきます。
暗くて先が見えない&雨で寒い&歩き疲れもあってか、「はやくテントに着きたい」という想いばかりが増します。
心なしか歩調が早くなるも、なかなかつかない。というしんどい時間こそ長く感じてしまうパラドックスに苛まれます。
「ハァハァ」と息も荒れ、雨の中進むこと約4時間。ようやく第一ポイントの「マチャメ・キャンプ」に到着!!!!
キリマンジャロで恐怖のテント泊。
槍ヶ岳でテント泊をしたときは、寒すぎて「二度とテント泊なんてしたくない」と思っていましたが、キリマンジャロで5泊もテント泊をすることになるとは…w
こっちのルートの方が景色が綺麗&高度順応ができるということで、こっちにしたのですが、テント泊への恐怖心は消えないまま、いざテントへ。

Our tent!!!(次の日の朝の写真)
意外と悪くなかったです。
そして夕食はこんな感じ。

想像以上に美味しい。(この後最悪の事態が僕を待ち受けているなんて、僕は知る由もなかったが…)
と疲れた身体を休めるため、次の日の支度をしてその日は就寝。
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