キリマンジャロ登山・マチャメルート3日目「食欲不振、消化不良、人生初の高山病を味わって決まった覚悟。」

 

2018年9月26日〜10月1日(5泊6日)でキリマンジャロに登ってきました!今回は覚悟が決まった3日目について書いていきます。

日付:2018年9月26日〜10月1日

ルート:マチャメルート

使ったツアー会社:キリクライマーズ (Kili Climers and Safari LTD)

費用:1410ドル(入山料:830ドル+ツアー代:430ドル+チップ:150ドル)

 

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マチャメルート3日目の行程

画像元:https://tabihon.jp/overseas/af-8701/

今日は、シラキャンプ(3845m)からバランコキャンプ(3960m)までと向かいます。

シラキャンプから、ラバタワー(4600m)まで高度を上げ、昼食をとった後、バランコキャンプ(3960m)まで下るというのが、3日目のルートです。合計7時間ほど歩きます。

 

7:00 起床

 

目が覚めると、昨日までの激しい頭痛がほとんどなくなり、まさかの薬がめちゃくちゃ効いた結果となりました。

ただ、食欲は継続してなかったので、朝飯は食べずに出発しました。

朝方は、天気も晴れ模様で、歩きはじめは最高の天気となりました。

 

植生の限界と共に迎えた「身体の限界」

 

昨日まで下山をしようかと本気で考えていたのですが、薬のおかげで身体も元気になったので、行けるところまで行ってみよう。という気持ちで、登山を再開しました。

今日もいずれ雨が降るであろうと、服装にも気を付けて出発。

昨日の昼から何も食べていないので、登山中は意識してこまめに食事を摂ることに。

日本から持ってきた行動食(カロリーメイト的なバー)をちょっとずつ食べながら進みました。

が、、、、、とうとう記念すべきこの時が来ました。

 

2回目くらいの休憩をとった時、友達からひと欠片のチョコレートを貰いました。

大好きなチョコレート。普段は、食べだしたら止まらないチョコレートなのですが、このときばかりはあまり喉に通りません。そしてゆっくりとチョコレートを喉に通し終えた時、

 

 

や、やばい。

 

 

胃液が喉に逆流してくるじゃあ〜りませんか。

次々と逆流してくる胃液。さらに胃液以上の。

 

 

 

 

 

 

 

THE END

 

 

 

高山病の象徴、「嘔吐」の始まりです。

 

ガイドに、「ナイス!吐くことは良いことだ!」と励まされながら、オエオエとリバースしていきます(めちゃくちゃしんどいw)

2日目に食べたものが消化されておらず、全てリバース。

オエオエ 4回くらいした後は、ガイドにお腹を押さえつけられ仕上げのオエオエを3回ほど。

 

「胃液しか出なぃ、、、、」

 

というところまで追い込んだのでOK.

 

 

マジで死ぬかと思うくらいしんどかったです。

ただ、吐いたあとは、吐く前よりもスッキリしたので、登山を再開。(吐いたときに優しくしてくれたみんなには感謝しかないです)

 

しんどいけど、もうちょい行ける。ということで歩き始めました。

 

第二の試練

その後は慎重に歩を進めましたが、さらなる試練がやってきます。

 

 

雨 T_T

 

用意と心構えはできていたものの、追い打ちをかけてくるかのように雨が降ってきます。

そして、当然ながら「寒い」になります。

 

 

そして、ここらでもう一丁

 

 

リバース

 

 

 

が再び始まります。

もう出すものがありません。でも、リバースは待ってくれません。

 

雨で寒い中、これ以上吐くものもないのに、オエオエしてるのはなかなかの苦行です。

さすがに「もうそろそろ下山したい」という思いも頭によぎります。。。。。

 

が、吐き終えると「もうちょっとだけ頑張ってみよう」という想いが芽生えます。(なんでかはわかりません)

 

そして歩き続けると、、、、

ラバタワー(4600m)に到着

写真のときだけしんどくても笑うスタイル

 

雨が降っていたので、岩場に隠れて、雨宿りをしながらの昼食タイム。

この岩場には💩の姿も

 

昼飯はランチボックス

当然のごとく、僕は食べられないので、とりあえず、友達からもらった行動食と、ジュースを飲んだ記憶だけあります。

油ものとか固形物はなかなか喉を通りません。

 

そして、大雨の中、バランコキャンプ(3960m)に向かい歩き始めます。

 

大雨の中決まった覚悟

 

お腹の中がほとんど空の状態で、大雨に打たれながら、歩を進めていると、自分との対話が始まります。。。。

大雨で登山、高山病、しかも飯が食えない。みたいな状況になっていたので、何度か弱い自分が出てきたりしていました。

でも、こういうときにいつも始まるのが「また逃げるのか!?」という自問自答。

逃げ出したくなったり、負けそうになる時は、いつも”中学校の頃に逃げた自分”が脳裏に蘇って、「また逃げるのか?」とリトル福人が問いかけてきます。

そもそも登山2日前に風邪を引いてしまった自分や、リバースして飯食えなくなる自分への悔しさなど。

自分はホンマに弱い人間やなぁと。でも向き合っていくしか先に進めないよなぁ。なんてことを考えていたのですが、すると段々「後先のことなんて考えずに、逃げずにやりきろう」という確固たる覚悟みたいなものができてきたんですよね。

 

大雨に打たれ、追い込まれた先に、自分でも驚くほど冷静に決まった覚悟。

これ以降は、苦しいことがあっても「やると決めたからやる」という強い信念のもと前に進めた気がします。

 

人間弱いし、覚悟が決まるまで時間もかかるけど、一旦覚悟が決まってしまえば、今まで見えなかった力が芽生えてくるってことを久しぶりに体感した気がします。

 

中途半端に物事に取り組めば、それに対する愚痴がでてきたり、やらない理由を考えてしまいがちやけど、覚悟が固まれば、愚痴とか弱音って自然と減って「どうやったら達成できるか?」ということにしかフォーカスしなくなるんだなぁ。ということをキリマンジャロを通じて学んだ気がします。

ここに来て改めて「覚悟」って大事だなぁと。

 

これ以降は、雨であろうが、何であろうが、特に気にすることもなくすいすいと進むことができ、無事に

バランコキャンプ(3960m)に到着

 

いや〜、嘔吐と大雨で本当に疲れたけど、なぜか清々しかったこの時。

 

相変わらず、食欲はないし、この後に出てきた夜飯も全然食べれなかった(何が出てきたかすらも覚えていない)けど、なんか一山乗り切った感触がして身体が軽くなったことを思い出します。

 

4日目の記事はこちら↓↓

キリマンジャロ登山・マチャメルート4日目「食欲不振との闘い。飯食わなくても登頂できるのか?」

2018.10.15

 

ABOUTこの記事をかいた人

未だ人生の中で同名に出会ったことがない”ふくと”という名前を持つ大学生。アフィリエイトの最高月収は23万。TOEIC925点。世界25カ国の渡航経験と米国留学経験があります。純ジャパですが、顔が”東南アジア系ハーフ”とよく間違えられます。