「習慣の力 The Power of Habit」の書評と4つの学んだこと

ども!ふくとです(@fukuto2)

 

運動する習慣を身につけたい…

アルコール、タバコ、スマホ依存症から抜け出したい…

 

誰しも、新しく作りたい習慣とか、断ち切りたい習慣って存在しますよね。

でも、習慣って「作りたい」と思ってもなかなか作れないものです。

 

新しい習慣を作るために、頑張ってみたけど、いつの間にか元に戻ってしまっているとか。

結構あるあるだと思います。

 

じゃあ、なんで新しい習慣を作るのは難しいのか?

頑張って作ったと思った習慣も、結局挫折したり、元の状態に戻ってしまうのって、そもそも習慣がどうやって作られているのか?を知らないからだと思うんです。

 

なので、習慣について詳しく知るために「習慣の力」という本を買ってみました。

この本には、習慣化について知らなかったことや、意外な発見があったので、今回は書評的な感じで、学んだことを4つ書いていきたいと思います。

この本はこんな人におすすめ

・断ち切りたい習慣がある人(タバコ、飲酒、爆食いなど)

・ダイエットで痩せたいと思っている人

・意志力を高めたい人

・習慣作りで挫折経験がある人

・習慣は「頑張れば作れる!」と精神論で身につくと思っている人

sponsored link

習慣の力での学び①:人の行動の40%は、習慣で決まる

出典:https://crossfitmattoon.com/youre-new-habits/

デューク大学の学者が2006年に発表した論文によると、毎日の人の行動の40%以上が、「その場の決定」ではなく「習慣」で決められているそうです。

想像してみてください。

朝、家の外に出かける時、靴を履きますよね。

その時に、靴紐を右足から結ぶのか、左足から結ぶか、どちらですか?

 

ほとんどの場合、そんなこと意識もしないと思います。

きっと右利きの人なら、無意識のうちに右足から結んでいるのが普通だと思います。(今度確かめてみてください)

このように、毎日の行動の40%以上は、いちいち頭で考えずに決定される、習慣によって決められているんですね。

なぜ、人間は習慣を形成するのか?

習慣が形成されるのは、脳が常に楽をしようとするからです。

決まった手順をなんでも習慣にしたほうが、労力を節約できるからなんですね。

これは本能的にも大きな強みで、効率的に働けば、脳は小さくてすみます。

そして頭が小さくなることで、出産が楽になって、その結果乳児や母親の死亡が減る。という生物学的なメカニズムがあるんですね。

 

なので、種の繁栄の観点から考えても、行動の習慣化は、合理的と言えるんです。

習慣の力での学び②:一度できた習慣は一生消えない

出典:https://seealternativeswellness.com/are-you-a-creature-of-habit/

一度出来た習慣は完全に消えることはありません。

禁煙したい…

禁酒したい…

食べる量を減らしてダイエットしたい…

 

そう思って、禁煙やダイエットをしたとしても、いずれ元の生活に戻ってしまう。ってよくある話です。

どんな習慣でも、変えたいと思えば変えられるものなんですが、古い習慣が完全に消え去ることはありません。

なので、あるきっかけを境に、昔の習慣に逆戻りをしてしまうことが起きるんです。

なぜなら、習慣は脳にコード化されるからです。

 

習慣がコード化される理由は、人間にとって必要な能力だから。

 

例えば、自転車って10年ぶりくらいに乗っても、コケることなく乗れるじゃないですか。

でももし、古い習慣が消えてしまうと、毎回自転車の乗り方を忘れて、毎回練習をしないといけなくなるんですね。(笑)

そうなったら、めちゃくちゃ大変です。何回コケなあかんねん!みたいなw

 

なので、一度習慣が出来ると、それらは脳に刻み込まれるようになっていて、人間は楽に生活できるようになるんです。

良い意味でも悪い意味でも、一度作られた習慣は今後も消えることがないということです。

sponsored link

習慣の力での学び③:習慣のループは決まっている

習慣形成は、「きっかけ」「ルーチン(習慣行動)」「報酬」この3つから出来ています。

なので、ある習慣の前には、特定の「きっかけ」が存在していて、それに付随した習慣を行うことで、なんらかの「報酬」を得てるんですね。

例えば、僕の習慣に筋トレがあります。

基本的に、夜ご飯を食べてから、腕立てを始めます。

夜ご飯を食べて、お腹が満たされた「きっかけ」で筋トレ(ルーチン)を初めて、肥大した筋肉をみたり、達成感という「報酬」を得ているんですね。(こう言うと恥ずかしいですがw)

という感じで、どんな習慣も「きっかけ」と「ルーチン」と「報酬」の3要素で出来ているんです。

なので、習慣を変えるときは、きっかけと報酬を正しく認知することが大事になってきます。

習慣の力での学び④:キーストーン・ハビットを変えるだけ他の習慣も変わる

出典:http://relearnhabits.com/

キーストーン・ハビットは、「要となる習慣」と呼ばれています。

このキーストーン・ハビットが変われば、他の習慣も次々に変わっていくというインパクトの大きい習慣です。

この本に書かれている例を挙げると、

リサという女性がタバコを吸っていました。

リサはある日を境に、タバコをやめて、ジョギングを始めます。

その後、ジョギングはリサの新しい習慣になりました。

ジョギングをきっかけに、リサは健康にも気を使うようになり、最終的に、睡眠や食事の習慣も変わったという話です。

リサの話でいくと、「ジョギング」という新しい習慣がキーストーン・ハビットとなり、食事や睡眠の習慣までも改善されていったのです。

つまり、要となる習慣を1つだけ変えると、他の行動や習慣もプログラムしなおすことができる。

キーストーン・ハビットを知れば、いくつもの習慣を効率的に変えていけるということです。

sponsored link

習慣の力「The Power of Habit」のカスタマーレビュー

Amazonのカスタマーレビューだと、5つ☆のうち、4.0と高評価。

『習慣を「変える」のがミソ』- ★★★★★

この本が素晴らしいのは、単に習慣というものの強力さや、習慣が形作られるメカニズムの説明で終わってしまうのではなく、じゃあどうやって変えるのか?という部分にまでたくさん言及しているところです。

アルコールやギャンブルの依存症ですら習慣がもたらす結果であり、変えれば変わるのであれば、この本を手にとった皆さんが生まれつきの変えがたい性格ゆえだと思っていたことも、きっと良い習慣へと変えることができるでしょう。

ぜひ一読して、良い習慣を作り、悪い習慣を作り変えられるよう、実践してみてはいかがでしょうか。 – Amazonレビューより

習慣のメカニズムを知って、良い習慣を作りたい人にはオススメですね。

『人間の行動を科学的に解説した本』- ★★★☆☆

自己啓発的な感じで入ると、少し展開が長ったらしい、「で、本題は?」という感じになると思います。
実験→検証→結果・・・と事象毎に話が展開していくので、そのような科学的(?)な視点をお持ちの方には納得する点が多いのかもしれません。

もっと、Mind的な話に興味のある方には、少し肩が凝ってしまう本なのかと・・・。

ただ、創業当時のスターバックスの教育方針などが出ているのですが、非常に納得できる事例などもあり、興味深い本でした。

良い習慣を作るための後押しとして、自己啓発系を求めている人には少し合わないかもしれません

習慣の力「The Power of Habit」の書評まとめ

この本で学んだことまとめ、

1.人の行動の40%は、習慣で決まる

2.一度できた習慣は一生消えない

3.習慣のループは決まっている

4.キーストーン・ハビットを変えるだけ他の習慣も変わる

 

今回は、習慣はどのように作られてるのか?を中心に学んだことを書いていきました。

ここで書いたのは、「習慣の力」の70ページほどの内容です。

✔もっと習慣について詳しく知りたい。

✔具体的に習慣を作る方法がしりたい。

✔習慣を変えて、新しい生活リズムを作りたい。

そう思った人は、「習慣の力」を読んで頂ければと思います。

sponsored link

習慣の力「The Power of Habit」の目次

プロローグ

第1部:個人の習慣

 第1章:「習慣」のメカニズム
  行動の4割を決めている仕組みの秘密

 第2章 習慣を生み出す「力」
  ファブリーズが突然大ヒットした理由

 第3章 習慣を変えるための鉄則
  アルコール依存症はなぜ治ったのか

第2部 成功する企業の習慣

 第4章 アルコアの奇跡
  会社を復活させた、たった一つの習慣

 第5章 スタバと「成功の習慣」
  問題児をリーダーに変えるメソッド

 第6章 危機こそ好機
  停滞する組織をいかに変革させるか

 第7章 買わせる技術
  ヒット商品を自在に生み出す秘策 

第3部 社会の習慣

 第8章 公民権運動の真相
  社会運動はどのようにして始まるのか

 第9章 習慣の功罪
  ギャンブル依存は意志か習慣か

エピローグ

付録 アイデアを実行に移すためのガイド”

ABOUTこの記事をかいた人

未だ人生の中で同名に出会ったことがない”ふくと”という名前を持つ大学生。アフィリエイトの最高月収は23万。TOEIC925点。世界25カ国の渡航経験と米国留学経験があります。純ジャパですが、顔が”東南アジア系ハーフ”とよく間違えられます。