TOEIC925点は就活に有利になるのか?

ども!ふくとです。(fukuto2)

 
就活生の悩みのタネのひとつである、TOEIC。
 
 

TOEICって就活に有利になりますか?

TOEICってやっぱり勉強するべきですかね?

 
 
そんな疑問に、TOEIC925点ホルダーの僕が答えたいと思います。
 
 

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TOEICスコア925点を取得

2017年6月に取得

 
 
もともと英語ができたというわけでもなく、大学入学時の英語力はTOEIC400点。(TOEFL PBT433点から換算)
 
ただ、米国に計6ヶ月ほど留学をしたり、20カ国以上の海外旅行経験もあり、気づけば925点を取れるようになっていました。
 
 
925点取ったのが、2017年の6月。僕の就活の時期にはドンピシャのタイミングでスコアを取ることができましたが、果たしてTOEICは就活に有利になったのでしょうか?
 
 

企業が新卒に求めるTOEICスコアとは?

「上場企業における英語活用実態調査 2013年」報告書より

 

まずはじめに、「上場企業における英語活用実態調査 2013年」報告書を見てみると、

約7割の企業が採用時にTOEICのスコアを「参考にしている」「参考にすることがある」と答えています。(n=228)

新卒に求めるスコアは、2013年時点で565点。なので2018年、2019年の今くらいだと最低でも600点は求められると思います。

職種や企業によって求められるスコアが違うので、次に企業毎に必要TOEICスコアを見ていきたいと思います。

 

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企業が求める英語力・TOEICスコアの目安

 

TOEIC 企業名
TOEIC900点以上 ・外資系エグゼクティブサーチファーム
・韓国サムスン
・松下電器(国際広報担当)
・パナソニック(国際広報担当)
TOEIC860点以上 ・野村ホールディングス(グローバル型社員)
・NTTコミュニケーションズ
・富士通(海外出張)
TOEIC800点以上 ・楽天株式会社
・大阪ガス株式会社(国際会計)
・住友不動産
TOEIC750点以上 ・株式会社ジェイティービー
・アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 (AWS)
・三菱自動車工業株式会社
TOEIC730点以上 ・武田薬品工業株式会社
・日産自動車株式会社
・ユニリーバ・ジャパン
TOEIC700点以上 ・ファーストリテイリング
・三菱電機株式会社(営業)
・マツダ株式会社(SE)
TOEIC650点以上 ・オリックス株式会社
・三菱日立パワーシステムズ株式会社
・タケモトピアノ株式会社(海外営業)
TOEIC600点以上 ・日本アイ・ビー・エム株式会社
・全日本空輸株式会社
・日本オラクル株式会社(セールス)

参考記事:企業が就職・就活・転職で求める英語力・TOEICスコア一覧|項目別TOEICスコアデータ(就職、就活、昇進、海外赴任など)
企業が求める英語力・TOEICスコアの目安

 

外資系ファームや国際広報担当のレベルまでいくと900点以上が求められます。

日系企業でも800点以上を求める会社も多く、特に海外勤務などを志望されている方に関してはより高いスコアが求められています。

また、年々求められるスコアの全体的に上がっていると思います。

楽天株式会社を例に挙げると、2011年時点のデータでは、必要スコアが750点でしたが、現在では800点が求められるようです。

グローバルが当たり前の時代なので、英語力は当然として求める企業も増えてきたと言えるでしょう。

※企業が同じでも役職や職種によって求められるスコアや英語レベルは変わってくるので、あくまで目安として表を見ていただけたらと思います。

 

一般上場企業は、TOEICスコアを昇進基準として利用しているのか?

「上場企業における英語活用実態調査 2013年」報告書より

 

採用に関連して、昇進についても見てみると、

2013年時点で、15.8%の企業は、昇進・昇格に関してTOEICスコアを利用していると答えています。

加えて、将来的には可能性があると答えた企業が45.2%もあったことを考えると、2018年現在だと、利用している割合は大きくなっていてもおかしくはないですよね。

もちろん、TOEICだけが昇進・昇格に関わるわけはありませんが、一部の上場企業においては「英語力を測る」ひとつの材料としてTOEICを活用しているケースが結構あると言っても過言ではないでしょう。

 

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海外赴任社選抜にTOEICは利用されているのか?

「上場企業における英語活用実態調査 2013年」報告書より

 

さらに海外赴任に関して見てみると、

2013年時点で「既に利用している企業」〜「将来的に利用いたい」と考えている企業が6割を超えています。なので、今後もそういった企業が増えてくる可能性は十分ありそうですね。

僕がアメリカにいた経験からすると、TOEICはアメリカでは全く通用しないので、TOEFL ibt や SAT などが基準になるのかと思っていましたが、日本から選抜する際の基準としてTOEICを使用している企業は意外と多いんだなぁという印象を受けました。

海外赴任者の場合だと最低でも700点は求められると思います。英語を母国語としないアジア圏でも、米国などでは特に700点はマストの点数と言えそうです。

 

TOEICハイスコアは就活で有利になるの?(実体験より)

Photo by Keith Dodrill on Unsplash

さて、本題に入っていきたいと思います。

「上場企業における英語活用実態調査 2013年」報告書を中心に、一般的な上場企業におけるデータを見てきましたが、実際のところTOEICって就活に役に立つの?って気になるところですよね。

ここまでを見てみると、TOEICはハイスコアを取っといた方が良い。言えそうですが、、、

僕の就活経験からすると、TOEICの点数が高いからといって就活が有利になるとは思えません。

なぜなら、TOEICはあくまでその人の英語力を可視化する指標の一つで(正確かどうかは別)、就活においては英語力よりも、第一印象やコミュニケーション能力、大学での経験から想像される期待値などの他の要件の方が重要なってきます。例えば、

 

学校の成績が良い=会社でも活躍できる

 

という方程式が成り立たないのと同じで、TOEICの点数が高かろうが、就活において会社から求められる人材にはなれないということです。

仮に(というか基準が絶対あると思うんですが)「会社で活躍できる人」というのは各会社で要素分解されていたり、定義付けがされているとしたら、TOEICの点数が高い人。という要素は入ってないと思います。

なので、TOEICができるだけでは、企業側が欲しい人材にはなれないということです。(当たり前ですが)

もちろん中には、TOEIC900点を持っていることが即戦力として扱われる場合もあるかも知れませんが、稀なケースだと思うので、あくまで英語力を測る一つの指標くらいにしかならないということは抑えておきましょう。

 

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面接でTOEICをネタにアピールすることはできますか?

 

もちろん、面接でTOEICをアピールすることは可能です。ただ、それがアピールに繋がるかは別の話です。

TOEICを選考基準に入れている会社であっても、学生時代に一番力を入れていたことなどでTOEICの話をするのはあまりアピールにはつながらないと思います。

なぜなら、仮に僕がTOEIC925点取ったときの話をしたとしても、他の志望者の中にTOEIC990点の人とか絶対いますし、そういった人たちが違う強みなどをアピールしていると、絶対 TOEIC990点とってプラスアルファーの強みを持っている人が採用されるじゃないですか。

なので、TOEICの点数は面接のネタにはしないほうがベターだと思います。

 

ただし、TOEICの話を面接で使える事例もあります

Photo by rawpixel on Unsplash

ただし、「面接で全く使えないのか?」と言われれば、そうでもないんですよね。

僕自身も、一社だけTOEICの話を話した会社がありまして。

資格の欄に TOEIC925 と書いていると、面接官側から話を持ちかけられたんですね。

(このときに初めて、TOEICスコアが自己アピールに使えるようになるんです。)

もともと英語とか勉強してなかったし、400点くらいしか英語力がなかった僕ですが、どうやって525点もスコアを伸ばしたのか?という「勉強法」の話をして、その「勉強法」の話を通して自分の特性や強みを伝えるということをしていました。

自分からTOEICの話をする必要はないと思うんですけど、TOEICに触れられた時には、プラスアルファーのアピールもできるようにストーリーを用意しておくんです。

この方法だと、面接の際でも使えるようになると思います。

 

とは言っても、TOEICは、あくまでもメインディッシュにかけるドレッシングぐらいだと思っておいてくださいね。

焼きそばで例えると、マヨネーズくらいの位置づけで。焼きそばだけでも美味しいけど、マヨネーズも足したら美味しさが増す的な感じです。

 

就活中にTOEICハイスコアを目指す必要はあるの?

といことで、ここで、はじめの質問に戻るのですが、

TOEICって就活に有利になりますか?

TOEICってやっぱり勉強するべきですかね?

といった質問に対しては、

「あなたが行きたい企業がTOEICのスコアを求めているのであれば勉強するべきでして」

「TOEICがハイスコアだからといって、有利になることは(ほぼ)ないと考えて、TOEICに頼らない就活をしましょう」

ということです。

TOEICに関しては、英語力貧弱民族だった僕でも取れるわけですので、やればできます。なのであとは必要性があるのかどうか。

企業が求めているのであれば、必死になってやるのが良いと思いますし、特に求めてないのであれば、違うことに時間を使うことをおすすめします。

TOEICの点数さえ取っておけば、就活有利!とか絶対ないので、必要なければ、優先度の高いことに時間を使いましょう。

あと、就活では、TOEICのスコアよりも、あなたがどんな人間で、これからどんなことをしたいのか?が問われますし、そういった問いへの答えを研ぎ澄ますことも大事かと思います。

 

まとめ

まとめると、就活におけるTOEICのスコアは、

・企業が求める点数は必要

・ハイスコアだからといって、特段就活が有利になるわけではない

・スコアよりも自分を知ること、それをきちんと伝えることの方が大事

ということです。

 

読者の方にとって少しでも参考になれば幸いです。

 

※ちなみに僕は、以下の参考書を使って勉強していました。

単語帳はAmazonベストセラーのもの。

あとは、公式問題集を3冊買って、ひたすら問いていました。2冊でも充分だと思います。

 
※僕が買ったのは古いタイプの公式問題集なんですが、今は問題形式が変わっているので、このページで紹介している教材で勉強すると良いと思います。
 

ABOUTこの記事をかいた人

未だ人生の中で同名に出会ったことがない”ふくと”という名前を持つ大学生。アフィリエイトの最高月収は23万。TOEIC925点。世界25カ国の渡航経験と米国留学経験があります。純ジャパですが、顔が”東南アジア系ハーフ”とよく間違えられます。