僕が世界一周を途中でやめた理由。振り返って思うこと

大学3年生の時に、僕は世界一周をしました。

でも、3ヶ月後には、世界一周を辞めることになりました。

病気になったからとか、急用ができたからとかではなく、「旅に飽きた」ので辞めることにしました。

 

世界一周をやめると、周りの人から「なんでやめたの?」という質問が飛んできます。

友達からも、就活の時も、世界一周を中断した理由は、必ずと言って良いほど聞かれます。

つい最近も「なんで世界一周をやめたんですか?」と聞かれることがありました。

 

僕は、この質問が来ると、基本的に「旅に飽きたから、世界一周をやめた」と答えています。

でも、「飽きた」と感じた裏側に、どういう思いがあったのか?

僕が旅に飽きた本当の理由は伝えられてはいなかったので、この際、ブログに書いておこう!と思いました。

世界一周に飽きたことがある人や、やめようか考えている人には少しはわかってもらえる内容だと思うので、一度読んでみてください。

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世界一周に行くことが夢だった僕

Photo by Doran Erickson on Unsplash

世界一周するとかカッコ良い!!!死ぬまでに一回は行ってみたい!!!!

と思っていた僕は、世界一周に行くことが夢でした。

 

大学1年生の頃、初めてインドに一人旅をしたことがきっかけで、世界一周に行きたい!と思うようになり。

大学3年生になって、1年休学をして世界一周に行くことにしました。

 

初めて行く土地に、初めて出会う人たち。

日本では見ることができない景色に、地元ならではの食事。

当時の僕には、何もかもが新鮮で、毎日ワクワクが止まりませんでした。

アメリカ→キューバ→ケイマン諸島→ジャマイカ→キュラソー島→コロンビア→ガラパゴス諸島→ペルー

と、東廻りルートで、北米から南米へと旅をしていました。

 

旅中には、幸いにもコロンビア人の彼女ができるというサプライズもありました。

毎日が楽しくて、充実していた旅でした…。

 

が、しかし!そんな楽しい世界一周をしているはずが、2ヶ月が経過した頃でしょうか。

「旅が面白くなくなってきた…。」

そう思うようになった自分がいました。

 

どこに行っても、どんなキレイな景色を見ても、始めの頃のように感動できない…!

「あれだけ好きだった旅のはずが、気づけば途中から飽きてしまうなんて…」

当時の僕には想像すらできない状況に陥りました。

 

「ガラパゴス諸島に行きたい!」

そんな感じで、行きたいから行っていた僕の原動力も、いつしか「せっかく来たんだし、行っとこ」といった消極的な理由で旅をするようになっていました…(汗)

それに加えて、周りの人に世界一周に行くと言ったことが、途中でやめられない責任感を生み、旅を続ける理由にさえもなっていました。

そんなものに縛られて、とりあえず旅をしている状態に陥ってしまったのです。

世界一周をやめることを決断する

Photo by ian dooley on Unsplash

結局、出発してから、3ヶ月後の8月。

僕は夢だった世界一周を途中でやめるという決断をしました。

辞めるという選択は、凄く難しい選択でした。

一度言ったことを途中で投げやりにすることへの、恥ずかしさや裏切り感。

自分の一貫性のなさに、ちょっとした自己嫌悪にも陥りました…

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世界一周をやめた理由

Photo by Nils Nedel on Unsplash

それでも、僕は「このままだといけない」と思ったので、やめる決断をしました。

世界一周をやめた理由は、1つだけじゃなくて、色んな想いが重なった結果でした。

1.非日常が日常になってしまった。

旅の醍醐味って、日本じゃ味わえない非日常が味わえるところにあると思います。

でも、2ヶ月も旅をしていると、新しい景色や新しい人と出会うことに、慣れてしまって、始めの頃と比べて、感動しなくなってしまいます…

キレイな景色を見ても、「まぁキレイだね…」くらいにしか思えなくなってきたり。

日本にいる時は「今しか行けない場所」も、旅をしていると「いつでもいける場所」になってしまうのです。

旅の非日常感が、日常になってしまうと、もっと色んな所に行って、いろんな景色を見てみたいという気持ちがだんだん減ってきました…

2.世界一周がチャレンジングじゃなくなった

世界一周にチャレンジを求めるのはどうかという意見もありますが、僕にとって世界一周することは、大きなチャレンジでした。

未開の地、言葉の通じない国に足を運び、見知らぬ人とも仲を深めていく。

国籍が違う人とも信頼関係を築きながら、目的地に向かって進んでいく。

自分にこんなことができるだろうか?そんなことができたら凄く達成感を感じるだろうと思ってました。

でも、2ヶ月以上も旅をしている時に気づいたんです。

世界一周って、お金と時間があれば誰にでもできるやん…!(笑)

そう思った時に、このまま旅を続けていても、自分にとっての達成感が得られないと思ったので、「違うことに挑戦したい。」と思うようになりました。

3.自分が衰退していく感じが嫌だった

世界一周中は、観光してるか、ご飯を食べているか、宿で過ごしているか、寝ているか、アフィリエイトをしているか。この5択なんですけど、こんな生活をずっとしていると、当然ながら、自分が徐々に衰えていきます。

南米では、ほとんど英語を使わなかったので、英語力が徐々に落ちていくのを肌で感じましたし、食って遊んでばかりなので、身体もだんだん太ってきたり…

いや、自分何してんねん!って自己嫌悪に陥っていたのが正直な感想です。w

なので、旅をやめて、他のことに挑戦したい。もっと成長できることに時間とお金を費やしたい想いが芽生えてきました。

4.今思うと、孤独だったんだと思う

Photo by Dan Gribbin on Unsplash

世界一周に出て、初めて孤独感というものを感じたんですが、それも僕が途中でやめた一つの原因かもしれません。

それまでは人生の中で孤独なんて感じたことがなかったんですけど、ジャマイカのビーチに行った時、ものすごい孤独感を感じたことを覚えています。

毎日孤独だったわけではなかったんですけど、知らぬ間に感じていた孤独感が一人で旅することの疲れに変わっていたんだと思います。

こう思った理由は、世界一周で「旅に飽きた」と思っていましたが、2年たった今でも、旅は相変わらず好きなままだからです。

でも今は一人旅じゃなくて、誰かと一緒に旅することが増えましたし、そっちのほうが楽しいと感じます。

なので、世界一周をしていた僕は、きっと孤独だったんだろうなと…(笑)

5.自分の気持ちに嘘をつけなかった

これはもの凄く大きかったです。

自分の気持ちに嘘をつきたくなかったということ。

世界一周をしていると、周りから「凄い」「うらやましい」といったことを言われるのですが、実際に旅をしていた僕はマンネリを感じていました。

このまま世界一周を続けていても、楽しさを感じれないし、他のことに挑戦したい…

そんな想いがありましたが、周りから見れば、世界一周をやめたくなる気持ちなんてわかってもらえません。

そして、「世界一周に行ってきます!」と言ったのに途中でやめるとなると、周りから後ろ指を刺されるんじゃないかとビビっていた自分もいました。

なので、周りから否定されるのが怖くて、なんとかして世界一周を続けようかな〜。なんてことも考えましたが、周りの目を気にして、自分の気持ちに嘘をつくことが僕にはどうしてもできませんでした。

6.理想と現実のギャップにやられた

実は僕、大学1年生の頃からアフィリエイトで月に10~20万くらい稼いでいました。

なので、ネットで稼ぎながら世界一周をしていました。

「インターネットでお金を稼ぎながら、一生旅ができる!これ以上にない幸せやん!」

世界一周に出る前は、こう思っていましたし、これ以上にない幸せな状態だと思っていました。

でも、実際に世界一周に行き、その夢が叶ってしまうと、お花畑のような理想の生活なんてものは存在していませんでした。

「アフィリエイトで稼いでいると、一生旅ができるかもしれないけど、一生、旅するお金のために働かないといけない」しかも、WIFIの環境にもばらつきがあるので、イライラしたり…(笑)

自分の理想だと思っていた状態が、理想で無くなった時の絶望は半端なかったです。

理想と現実のギャップに直面させられた時に、ものすごくダメージを受けたことを覚えていますw

世界一周をやめた理由は、一言では言えない

1.非日常が日常になってしまった。

2.世界一周がチャレンジングじゃなくなった

3.自分が衰退していく感じが嫌だった

4.今思うと、孤独だったんだと思う

5.自分の気持ちに嘘をつけなかった

6.理想と現実のギャップの差にやられた

という感じで、自分の性格や、さまざまな感情が重なって、世界一周をやめることを決めました。

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世界一周に行って学んだことと

Photo by rawpixel on Unsplash

世界一周に行くことは、僕の夢でした。

お金を稼ぎながら一生旅できる状態になることが僕の夢でした。

でも、その夢が叶ってしまうと、その状態では満足できなくなってしまったのです。(慣れってホントに恐ろしい(笑))

世界一周では、学んだことや感じたことがたくさんあるのですが、理想と現実のギャップを感じたことが一番インパクトありました。

自分が今まで理想と思っていたことは、全然理想じゃなかったんだ…と。

でも、逆を言えば良い気付きでもありました。

この世に完璧なこととか理想の状態なんて無いんだって。

なにかに到達することよりも、何かを目指している過程こそが面白いのかな、ってことを学びました。

過去の自分にメッセージを送れるとしたら

もしも、世界一周をしている過去の自分にメッセージを送るなら、

・世界一周にいくなら目的を持った方が良い。

・2ヶ月くらいで旅に慣れてくるから、工夫して新しことをしたほうが良い。マンネリは工夫次第では防げると思う。

・世界一周をやめたいと思ったら、やめても良いよ。周りを気にせず、自分の心に正直になることが一番大事。

ということを伝えたいです。

世界一周に飽きた時に試したかった!旅のマンネリを防ぐための5つのアイデア

2018.12.09

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それでも世界一周に行ってよかった!

旅中に出会った人の笑顔の写真たち。

やめた理由を書いた記事なので、世界一周のマイナスな面が目立ってるかもしれませんが、、、、

素晴らしい人たちとの出会いや、経験が詰めた一方で、自分が思い描いていた世界一周と現実との差に、勝手に幻滅したり、孤独を感じたりすることもできた世界一周。

すべてを含めて、死ぬまでに世界一周に挑戦できてよかったなと思っています!

こんな経験、人生でなかなかできないと思いますし、若い頃にこのような経験をさせてもらえて本当に良かったなぁと。

でも実は、完全な世界一周ができていないので、自分の家族を持った時にでも、家族で世界一周に行けたらなと思っています(笑)

世界一周に飽きた時に試したかったアイデア5つを書いたので、そちらの記事もどうぞ!

世界一周に飽きた時に試したかった!旅のマンネリを防ぐための5つのアイデア

2018.12.09

ABOUTこの記事をかいた人

未だ人生の中で同名に出会ったことがない”ふくと”という名前を持つ大学生。アフィリエイトの最高月収は23万。TOEIC925点。世界25カ国の渡航経験と米国留学経験があります。純ジャパですが、顔が”東南アジア系ハーフ”とよく間違えられます。